Flickr Uploadrの代わりになるもの
昨日Flickrをプロアカウントにしたことは書いた。
今まで、公式の(?)アップローダ"Flickr Uploadr"を使っていたが、どうも使いにくい。ちょっと調査してみる。
Flickr Uploadrのもうちょっと改善してほしい所リスト
- アップする写真群に対して異なる属性(タグ、公開設定)を付けたい。
- 画像のタイトルを設定したい。
Flickrのツール紹介サイトでサードパーティのアップローダを調べた。
Tools for Flickr
Flickr APIを用いたツールが多数紹介されていて、これからも重宝しそうだ。
厳選の詳細は省くが、jUploadrというのが気に入った。
jUploadr
jUPloadrはJavaで書かれたアップローダだ。SWTを使っているので、ネイティブなGUIが利用されて動作が快適である。
インターフェースはFlickr Uploadrに似ている。
写真の属性を個別に変えられる。タイトルももちろん個別に設定できる。この機能によりFlickr Uploadrに一歩勝っている。
jUploadrへの乗換えででFlickr Uploadrに不満な点は全て満たされた。しかし使っているうちに不便な点が次々出てきた。
一番困ったことは、選択項目の属性の変更は、全てがその通り変わってしまうと言う事。このタグだけ追加とか削除とか出来ないし、タイトルも個別に設定したのにタグを複数選択してタグを変えるだけでタイトルまで変わってしまう。公開設定も変わってしまう。この辺、実装は大変そうだが、必要な機能であると思う。
2番目に、縦横のサイズに関係なく、サムネイル画像が正方形である。このへん、写真の区別が付きにくい。
3番目に、ダブルバッファリングを有効にしていないのか、repaintが頻繁に呼び出されている。ちかちかする。直しとくれ。
あと、tipsとして、バッチを起動するのはショートカットを作って実行したほうが良い。なぜなら、それにアイコンが設定できるし、実行時の大きさを最小化にしておけば、コマンドプロンプトがタスクバーに表示されるだけで済む。
jUploadrはオープンソース
このように不満が出てきた時、自分でソースを書き換えることにより望みの機能を実装できることがオープンソースの強みである。
実装した機能がすばらしいと判断したならば、Sourceforge.netの機能により、パッチを投稿することが出来る。
自分で実装できなければFeature Requestを出すことも出来る。
だから、オープンソースは好き。